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ふくちゃん公式ブログ

神戸の意匠設計事務所<フォーチュン建築設計株式会社>の公式ブログです。

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耐震補強の相談会

昨日は神戸の垂水の方で耐震関係の相談会だった。
耐震補強関係の仕事はライフワークとしてやっていこうと思っているのだが、こういう相談会を開かせてもらえると嬉しい。
せっかく来て頂いた方は残念ながら築年数が新しく補助の対象外だったのでなんだか申し訳無かったが。

神戸は震災にあったというのに、未だ未だ耐震補強工事した家の率が低い。
受付のお姉さんに聞いてみると、「補助が出ますよ」と言っても 一人暮らしの高齢者の方はあと何年住めるか分からないからとなかなか積極的では無いらしい。
でも、実際震災ではそういう一人暮らしのお年寄りが一番の犠牲者になるのだ。

多分他の都市でも同じようなもんだろうけど、そういう消極的な人をどうすれば耐震補強させられるのか行政がもっと知恵を絞らないと結局いつか同じような被害が出るのは目に見えている。
補助金を使って半ば強制的にでも耐震補強すべきではないのだろうか。
(私有財産云々でむずかしいんだろうけど)

民主党も国民の暮らしを守るって言うんだったら、具体的にお金をかければ目に見えて家を守られるこういう事にもっとお金をかけるべきでは?
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

  1. 2010/09/06(月) 14:52:52|
  2. 耐震設計
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耐震補強工事の補助金

たまには仕事の話も書かなければならない。
そのうち、ブログ主が何をやってる人か分からなくなってしまうからだ。

神戸と言えば阪神淡路大震災の被災地だ。すでに10数年過ぎているが、やはり地元に暮らす人間にとっては忘れる事の出来ない出来事なのだが、不思議な事にあれだけの被害があったのにも関わらずなかなか既存木造家屋の耐震化が進まない。実際数字的に他都市と比べた訳では無いが、仕事で町中を走っていて耐震化が進んでいるように全く思わないのだ。

実は、兵庫県と神戸市の耐震化の補助金は結構充実している。
計画に対しては最大27万、耐震化の工事の補助は110万も出るのだ。
もちろん、自己負担金も必要なのだが 小さい家であればそれほど大きな負担も無く耐震化が図れるはずなのだが、なかなか進まない。

その理由としては、ほとんど耐震性の無い家がほとんど潰れた事や、震災を生き残ったという既存家屋への信頼。また悲しい事だが、高齢者が住んで居て自分がそんなに長生きしないだろうという思い。

また、この制度の広報不足や申請してから工事が着工できるまであまりにも時間が掛かりすぎる現状なんかも、業者が積極的に使おうとしない一因になってしまっている。

行政側としては、予算の枠もありあくまでも行政サービスとしての制度なのでわざわざ広報する必要を感じていないのだろう。貸し付けでは無く補助金なので、お金を差し上げてる感覚なんだろう。

前の地震で壊れなかったからと言って、次の地震で潰れない保証は全く無いし、逆に接合部がゆるんでいれば前回よりも小さい揺れで倒壊する恐れもある。
もっともっと神戸市さんも兵庫県さんも広報して貰いたいと思う。

この間ある業者さんの補助金の不正なんかは全国ネットのニュースになってたけどね。なんか違うような気がするなぁ。



テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

  1. 2010/06/29(火) 15:44:35|
  2. 耐震設計
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現場の事

「三本引きの建具が入らないです」と施工会社の担当者さんから電話があったので、今日は耐震補強工事をしている木造戸建ての現場に行ってきた。

その前に現場で勝手に施主さんと内容を変えられそうになっていたので、キレ気味で臨んだのだが しばらく現場で考えた結果梁の補強をして柱を一本抜けば問題が解決。

悪気は無いんだろうけど、大体大工さんや現場サイドの人は出来るだけ手間のかからない解決方法を望んでしまうんだが、「そこはやっぱりお客さんの希望が第一なんだよ」と思っていた。

他にも筋交いの向きが違うのを「いいでしょ?」と言われて、笑ってしまったり。

良いわけないよ。ほんと。

まぁ、こういうやりとりを続けるとだんだん大工さんとも仲良くなってくるもので、その後は良い感じで無事打合せも終了。

こういうリフォームの現場はその場で納まりの問題や色々な問題を解決していかなくてはいけないので大変なんだが、現場に行くとやっぱり物づくりをしているおもしろさというのを感じる。

  1. 2010/06/23(水) 17:57:49|
  2. 耐震設計
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ハイチの惨状を見て

阪神淡路大震災が起きた日を目前に起きた、ハイチの地震はあまりにも悲惨な状況のようだ。自然災害とはいえ犠牲になった人の多さを考えるとなんとかならなかったのかと思ってしまう。
地震後の治安悪化は国によって違うし、日本であればどんな地震がきてもハイチのような状況にはならないと思う。
それよりも、やはり地震で直接人を殺すのは圧倒的に建物であり、それは人間が作ったものだ。
世界には、過去から現在までほとんど地震の起きない地域があり、そもそも耐震などという概念そのものが無い国も多い。また、新興国ならば少し古い地震の記録が無くて地震が起きないものと勘違いしている地域もある。
そういう国では、その地域の建築技術者に頑張って貰うしかないと思うのだが、日本は世界中の全ての地震の一割が集中する場所であり、過去から地震を繰り返し経験している国だ。
その割には、あの阪神淡路大震災はあまりも多い犠牲者だと思う。

もっと、建築基準法や政府の指導が耐震に対して厳しければ犠牲者の数は減っていたはずだ。それは自衛隊の出動がもう少し早ければ救えた命の数よりももっと多いはずである。
確か犠牲者の9割は地震直後15分で圧死したと聞いた。覆水盆に返らずで今更なのだが、今のような耐震補強の実績では今後起こるであろう地震が起きても同じ教訓を繰り返さないといけないのは目に見えている。

政府にはまいどおなじみの「政治と金」の議論をするより、国民の命を守る議論をして欲しいと思う。

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

  1. 2010/01/21(木) 16:34:41|
  2. 耐震設計
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耐震工事が進まない一つの理由

とあるきっかけで木耐協という団体に加盟する事になった。木耐協というのは 主に木造家屋の耐震工事を行う設計事務所や工務店が集まった協同組合だ。
以前から耐震補強の設計などをやっていたので、スムーズに入ったがこの団体、お金もかかるが講習も多い。ちゃんとした資格をとるのに既に延べ4日間講習を受けたが、未だ耐震技術者認定をもらっていない。もちろん講習で色々勉強できるので無駄ではないのだが。

ともかく、神戸のあの地震以降どれだけ日本の木造家屋の耐震化が進んだかと言えば、ごくわずかとしか言いようがないレベル。国民が忘れっぽいのか、政府が有効な施策を行えないのか。結局のところ、全てが自己責任という名目でいつ来てもおかしくない地震の危機にさらされている。

先日もとあるお客様の現場で神戸市の耐震補助申請を使用としたところ、申込段階でストップをかけられた。というのは、その建物昭和14年の建築で間違い無く耐震補助の対象だが、たまたま一部隣の家屋と壁を共有していると言うことで、戸建てではなく共同住宅扱いにしてくれと言われたのだ。素直に聞きたいところだが、お隣は高齢者が二人ほぼ寝たきりで生活しており、そういう工事をする事も工事のお金を出してもらうのも、相当な困難を極めるのは明らか。そこで、「建物の半分が耐震化出来れば多少は隣も耐震性がアップするんじゃないですか?」それに対して担当者は「半分を耐震化する事で隣に悪い影響を及ぼすこともあります」
(確かに木造をRC造にする訳じゃないので、必ずしも良い影響を及ぼすとは限らないです、はい)
しかし、実際そういう理由で建物が倒壊するケースの確率はかなり低いと思う。

それよりもそういう事情で施主様が耐震工事をあきらめたら半分も良くならんのですが..。
その後担当者に色々聞いて見ると実際長田なんかの長屋でもこういうケースで断念してる場合が多いそうだ。
もう少し柔軟に対応出来ないもんだろうか、お上の方々。
  1. 2009/11/17(火) 18:28:09|
  2. 耐震設計
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神戸市中央区の意匠設計事務所【フォーチュン建築設計株式会社】です。新築、リノベーション、耐震設計などを手がけております。

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